今回の記事はかなりご無沙汰な企画を…
そろそろ書かねばとずっと思っていて、Twitterでも散々予告していながらちっとも筆が進まなかったあの企画…
そろそろ書かねばとずっと思っていて、Twitterでも散々予告していながらちっとも筆が進まなかったあの企画…
2019年の私的ベストソングを遅ればせながら発表しようと思います!
2018年は書けなかったので、本テーマの記事は2年ぶりです。
基本的なルールや方針は変わらず、1アーティストにつき1曲、計20曲を厳選して紹介する形です。
順位付けは便宜上ですので厳密なものではありません。
基本的なルールや方針は変わらず、1アーティストにつき1曲、計20曲を厳選して紹介する形です。
順位付けは便宜上ですので厳密なものではありません。
前置きが長くなるのもアレなので、1位から順にさっそくまいりましょう!
1位 BUMP OF CHICKEN「流れ星の正体」
7/10発売、アルバム『aurora arc』収録曲。
この曲には心を動かされた!
みんな大好きBUMP OF CHICKEN、3年振りの新作オリジナルアルバム『aurora arc』のラストを飾る力強いバラードナンバー。
厳密には2017年1月にバンドの公式サイトにて期間限定公開された、藤原さんの弾き語りによるデモ音源が初出なので2019年の曲といえるのかは微妙なんだけど、一応初音源化なので今回のランキングに入れました。
『aurora arc』は2016年以降小出しにされてきた、アニメを中心としたタイアップ楽曲が大半を占める “ベスト盤的構成” のオリジナルアルバムだったのだが、それゆえに各楽曲のクオリティは非常に高く、電子音と融合したバンドサウンドの盤石さや1フレーズ1フレーズが逞しさを増した歌詞も相まって、聴いていて気持ちの良い名盤という印象が強く残った。
みんな大好きBUMP OF CHICKEN、3年振りの新作オリジナルアルバム『aurora arc』のラストを飾る力強いバラードナンバー。
厳密には2017年1月にバンドの公式サイトにて期間限定公開された、藤原さんの弾き語りによるデモ音源が初出なので2019年の曲といえるのかは微妙なんだけど、一応初音源化なので今回のランキングに入れました。
『aurora arc』は2016年以降小出しにされてきた、アニメを中心としたタイアップ楽曲が大半を占める “ベスト盤的構成” のオリジナルアルバムだったのだが、それゆえに各楽曲のクオリティは非常に高く、電子音と融合したバンドサウンドの盤石さや1フレーズ1フレーズが逞しさを増した歌詞も相まって、聴いていて気持ちの良い名盤という印象が強く残った。
「流れ星の正体」はその最終曲なのだけど、ここまでの流れからするとやや内省的というか、かつてのBUMP OF CHICKENが少し垣間見える1曲だ。
聴いていて一番ハッとさせられた《心を殺した教室の窓》というフレーズが象徴的ではあるが、そうした弱さを見せることに留まらず、《全ての力で輝け》と力強く繰り返される終盤からは今の逞しいBUMP OF CHICKENの姿が見える。
そう考えると、自身の内面がどうこうではなく、リスナーに向けた曲という解釈はやはり有力なのだろう。
弾き語りの1コーラスを経て、2番のサビからインするバンドサウンドや弾き語りデモには無かった終盤の激しい展開は鳥肌モノ。
Mr.Childrenの「皮膚呼吸」やスキマスイッチの「ミスターカイト」などもそうだけど、どうやら僕は緩急のある曲展開に弱いみたいだ。
少し寂しくなった時、ほんのちょっと勇気を出して頑張りたい時、BUMPの曲は本当に響く。
いつも名曲をありがとう。
聴いていて一番ハッとさせられた《心を殺した教室の窓》というフレーズが象徴的ではあるが、そうした弱さを見せることに留まらず、《全ての力で輝け》と力強く繰り返される終盤からは今の逞しいBUMP OF CHICKENの姿が見える。
そう考えると、自身の内面がどうこうではなく、リスナーに向けた曲という解釈はやはり有力なのだろう。
弾き語りの1コーラスを経て、2番のサビからインするバンドサウンドや弾き語りデモには無かった終盤の激しい展開は鳥肌モノ。
Mr.Childrenの「皮膚呼吸」やスキマスイッチの「ミスターカイト」などもそうだけど、どうやら僕は緩急のある曲展開に弱いみたいだ。
少し寂しくなった時、ほんのちょっと勇気を出して頑張りたい時、BUMPの曲は本当に響く。
いつも名曲をありがとう。
2位 いきものがかり「季節」
12/25発売、アルバム『WE DO』収録曲。
2018年秋の集牧宣言とともに、音楽シーンの第一線に舞い戻ってきた我らがポップスター・いきものがかり。
それから1年を経て完成した久しぶりのオリジナルアルバム『WE DO』は、安定した良質なポップスを聴かせる王道の充実作だったが、中でも僕が一番好きなのはこの曲。
山下さん作詞作曲、亀田誠治さん編曲による壮大なバラードナンバー。
桜舞う春の情景と主人公の心情が綴られた歌詞は、長い浪人期間を経て今年ようやく “春” を迎えた僕にとって非常に沁みるものがあった。
色々な経験を経て今年を迎えられた喜びを噛みしめながらリピートするこの曲は、たぶん一生忘れられない大切な歌になる。
それから1年を経て完成した久しぶりのオリジナルアルバム『WE DO』は、安定した良質なポップスを聴かせる王道の充実作だったが、中でも僕が一番好きなのはこの曲。
山下さん作詞作曲、亀田誠治さん編曲による壮大なバラードナンバー。
桜舞う春の情景と主人公の心情が綴られた歌詞は、長い浪人期間を経て今年ようやく “春” を迎えた僕にとって非常に沁みるものがあった。
色々な経験を経て今年を迎えられた喜びを噛みしめながらリピートするこの曲は、たぶん一生忘れられない大切な歌になる。
3位 宮沢和史「梅花藻」
5/22発売、アルバム『留まらざること 川の如く』収録曲。
宮沢さんの曲を聴くといつも、色々な人の顔や景色が浮かぶだけでなく、まるで故郷に帰ってきたかのような大いなる安心感に包まれる。
歌手活動に復帰してから初めてリリースされたアルバム『留まらざること 川の如く』の収録曲も例外ではない。
今回ピックアップする「梅花藻」は研ぎ澄まされた日本的な美メロに涙が溢れそうになる、珠玉のバラードナンバー。
サウンドの奥行きが他の曲よりも一段とあるなと思っていたら、コブクロのバンドマスターとしても活躍する名ギタリスト福原将宜さんがギター演奏と編曲を手掛けたのだと知り、なるほど納得。
歌手活動に復帰してから初めてリリースされたアルバム『留まらざること 川の如く』の収録曲も例外ではない。
今回ピックアップする「梅花藻」は研ぎ澄まされた日本的な美メロに涙が溢れそうになる、珠玉のバラードナンバー。
サウンドの奥行きが他の曲よりも一段とあるなと思っていたら、コブクロのバンドマスターとしても活躍する名ギタリスト福原将宜さんがギター演奏と編曲を手掛けたのだと知り、なるほど納得。
歌詞が抽象的でイマイチ掴みにくいなと思ったんだけど、ここは楽曲タイトルに着目しよう。
“バイカモ” というのは初夏から秋にかけて綺麗な花を咲かせる、日本各地に生息する水草のことだそう。
幸福になる、という花言葉があるようで、新しい扉を開く“君”を見送る“僕”の願いが表れているなと思う。
この曲は歌詞もメロもアレンジも最高なんだけど、それ以上に宮沢さんの歌声を聴くだけで沖縄を旅した2015年の事を思い出し、楽しかった思い出や辛い記憶も含め、交錯する様々な感情に涙が止めどなく溢れてくる。
いくつになっても、こんなふうにいつも自分に寄り添ってくれる音楽に感動していたいな。
“バイカモ” というのは初夏から秋にかけて綺麗な花を咲かせる、日本各地に生息する水草のことだそう。
幸福になる、という花言葉があるようで、新しい扉を開く“君”を見送る“僕”の願いが表れているなと思う。
この曲は歌詞もメロもアレンジも最高なんだけど、それ以上に宮沢さんの歌声を聴くだけで沖縄を旅した2015年の事を思い出し、楽しかった思い出や辛い記憶も含め、交錯する様々な感情に涙が止めどなく溢れてくる。
いくつになっても、こんなふうにいつも自分に寄り添ってくれる音楽に感動していたいな。
4位 秦基博「仰げば青空」
3/13発売、配信シングル。
僕は秦さんの音楽にハマるのがあまりに遅すぎた。
「ひまわりの約束」が大ヒットした5年前、当時もアルバムを借りて聴いていたにも関わらず、なぜかその時にガッツリとハマることは無かった。
それから5年の月日が流れ、2019年末に最新アルバム『コペルニクス』を聴いた瞬間、秦さんの歌声と曲が大好きになった。
中でも「仰げば青空」は一際印象に残った曲だが、今年から晴れて大学生になる自分にとって《終わりじゃない はじまりにいるんだ》というフレーズはとりわけ現在進行形で響くものがある。
ついに加入したSpotifyを活用し、秦さんの楽曲を他にも色々と聴いていきます!
「ひまわりの約束」が大ヒットした5年前、当時もアルバムを借りて聴いていたにも関わらず、なぜかその時にガッツリとハマることは無かった。
それから5年の月日が流れ、2019年末に最新アルバム『コペルニクス』を聴いた瞬間、秦さんの歌声と曲が大好きになった。
中でも「仰げば青空」は一際印象に残った曲だが、今年から晴れて大学生になる自分にとって《終わりじゃない はじまりにいるんだ》というフレーズはとりわけ現在進行形で響くものがある。
ついに加入したSpotifyを活用し、秦さんの楽曲を他にも色々と聴いていきます!
5位 Official髭男dism「ラストソング」
10/9発売、アルバム『Traveler』収録曲。
2019年の音楽シーンにおけるその躍進ぶりはもはや説明するまでもない Official髭男dism。
この1年間で沢山の曲が認知され、国民的バンドと呼ばれるのもそう遠い話ではなさそう。
そんな彼らの最新アルバム『Traveler』から選ぶとすれば、どこか懐かしさを感じさせる大団円的な合唱系バラード「ラストソング」がベストトラックかなと。
幕が下りれば僕らは離れ離れだ、まだ遊び足りないもっと歌いたい、と別れを惜しむかのように歌われるこの曲は、ラブソングにも適用できるとは思うんだけど、本質はライブの観客に向けたメッセージソングなのではないだろうか。
そう思うだけであたたかい気持ちで心が満たされる。
YouTube公式にUPされている「Pretender」の制作ドキュメントの序盤でも、ライブ映像をメンバー全員で観ながら「(特定の観客を指して)この人よく来てくれている人だ!いつもありがとう!」なんてファンにとって一番嬉しいことをサラッと言ってくれるし、常日頃よりメンバーやファンを信頼して楽しく真摯に音楽へ向き合う姿勢も然り、僕はヒゲダンのそういうところが大好きだ。
一度ライブを観てみたいな!
この1年間で沢山の曲が認知され、国民的バンドと呼ばれるのもそう遠い話ではなさそう。
そんな彼らの最新アルバム『Traveler』から選ぶとすれば、どこか懐かしさを感じさせる大団円的な合唱系バラード「ラストソング」がベストトラックかなと。
幕が下りれば僕らは離れ離れだ、まだ遊び足りないもっと歌いたい、と別れを惜しむかのように歌われるこの曲は、ラブソングにも適用できるとは思うんだけど、本質はライブの観客に向けたメッセージソングなのではないだろうか。
そう思うだけであたたかい気持ちで心が満たされる。
YouTube公式にUPされている「Pretender」の制作ドキュメントの序盤でも、ライブ映像をメンバー全員で観ながら「(特定の観客を指して)この人よく来てくれている人だ!いつもありがとう!」なんてファンにとって一番嬉しいことをサラッと言ってくれるし、常日頃よりメンバーやファンを信頼して楽しく真摯に音楽へ向き合う姿勢も然り、僕はヒゲダンのそういうところが大好きだ。
一度ライブを観てみたいな!
6位 サザンオールスターズ「愛はスローにちょっとずつ」
8/12発売、配信シングル。
無事にデビュー40周年を迎え、定番曲とコアな曲を織り交ぜた充実のセットリストでファンを楽しませた全国ツアーを終えて間もなく、この曲が我々のもとに届けられた。
全国ツアーで披露しながらレコーディングが行われたこの曲は、桑田ソロの「風の詩を聴かせて」を彷彿とさせる切ないスローバラッド。
まずメロディーの美しさと心地よさが尋常ではない。
失恋の切なさを歌わせたら桑田さんに敵う者はそうそう居ないのではないかと思うが、歌詞の言葉選びが割とオーソドックスというか過去の名曲達を連想させるフレーズが目立つのは、40周年の節目だし狙った部分もあるのかな?
この曲を聴いて、サザンオールスターズの皆さまにはずっと元気に音楽を続けてほしいなと改めて思うのだった。
全国ツアーで披露しながらレコーディングが行われたこの曲は、桑田ソロの「風の詩を聴かせて」を彷彿とさせる切ないスローバラッド。
まずメロディーの美しさと心地よさが尋常ではない。
失恋の切なさを歌わせたら桑田さんに敵う者はそうそう居ないのではないかと思うが、歌詞の言葉選びが割とオーソドックスというか過去の名曲達を連想させるフレーズが目立つのは、40周年の節目だし狙った部分もあるのかな?
この曲を聴いて、サザンオールスターズの皆さまにはずっと元気に音楽を続けてほしいなと改めて思うのだった。
7位 マカロニえんぴつ「ブルーベリー・ナイツ」
2/13発売、ミニアルバム『LiKE』収録曲。
すごい新人バンドを見つけてしまった!…なんて言いながらこの曲を初めて聴き、興奮していたのも既に1年前のこと…。
硬派な佇まいの純然たる “ロックバンド” は相当数いるけれど、親しみやすいポップ性を携えたマカロニえんぴつの生み出すポップでメロディアスな楽曲に惚れないわけがない。
YouTubeでトレイラーを視聴したのがきっかけで最初に手に取ったミニアルバム『LiKE』はキャッチーな良曲揃いだったが、一番はやはりこの曲かな。
B’zの「MY LONELY TOWN」を思わせる広がりのあるサビメロは、一発で耳に残るほど強烈でいて親しみやすい。
恥ずかしながら他の旧作アルバムにまだ手が伸びていないのだけど、今年4月には久々のフルアルバムが出るようなので非常に楽しみ。
やがて彼らもブレイクするのかな。
硬派な佇まいの純然たる “ロックバンド” は相当数いるけれど、親しみやすいポップ性を携えたマカロニえんぴつの生み出すポップでメロディアスな楽曲に惚れないわけがない。
YouTubeでトレイラーを視聴したのがきっかけで最初に手に取ったミニアルバム『LiKE』はキャッチーな良曲揃いだったが、一番はやはりこの曲かな。
B’zの「MY LONELY TOWN」を思わせる広がりのあるサビメロは、一発で耳に残るほど強烈でいて親しみやすい。
恥ずかしながら他の旧作アルバムにまだ手が伸びていないのだけど、今年4月には久々のフルアルバムが出るようなので非常に楽しみ。
やがて彼らもブレイクするのかな。
8位 ゆず「GreenGreen」
7/7発売、配信シングル。
あ~~90′s J-POP!!!! と叫びたくなるような切なくノスタルジックなメロディーライン、そして煌びやかなアレンジ!
正直なところこの5~6年間、ゆずの新作に以前ほどの衝撃を味わうことが少なくなっており、自ずとゆずの楽曲を聴く機会も減っていたのだけど、嵐に提供した「夏疾風」、そして清涼飲料水のCMソングとして流れてきたこの曲が立て続けに僕の琴線に触れた。
その流れで今年出たばかりのニューアルバム『YUZUTOWN』を聴き、やっぱりゆずは良いなぁと再認識させられた次第。
この曲の爽やかなポップ感は「Yesterday and Tomorrow」の延長線上にあるように思えるが、常に新しい方向性を積極的に切り拓いていきながらも原点回帰して在るべき場所に戻ることを厭わないところがすごいなといつもながら感嘆する。
正直なところこの5~6年間、ゆずの新作に以前ほどの衝撃を味わうことが少なくなっており、自ずとゆずの楽曲を聴く機会も減っていたのだけど、嵐に提供した「夏疾風」、そして清涼飲料水のCMソングとして流れてきたこの曲が立て続けに僕の琴線に触れた。
その流れで今年出たばかりのニューアルバム『YUZUTOWN』を聴き、やっぱりゆずは良いなぁと再認識させられた次第。
この曲の爽やかなポップ感は「Yesterday and Tomorrow」の延長線上にあるように思えるが、常に新しい方向性を積極的に切り拓いていきながらも原点回帰して在るべき場所に戻ることを厭わないところがすごいなといつもながら感嘆する。
9位 フジファブリック「破顔」
1/23発売、アルバム『F』収録曲。
僕にとって2019年はフジファブリックの1年だったなと思う。
コアファンの方々のようにライブに行ったとかではないんだけど、ここ1年以内で衝撃を受けた「手紙」と「破顔」が収録されたニューアルバム『F』を初めてリアルタイムで聴き、夏のMUSIC STATIONへの初出演を見届け、年末までに全てのアルバムを聴いたことで好きな曲が一気に増え…という音源ベースでのお話です。
この「破顔」は『F』のリードトラックに抜擢された壮大なロックバラード。
「ECHO」や「Green Bird」「手紙」といった、新体制以降のフジファブリックのいくつかの楽曲の根底にある共通テーマとして大切な人との別れというものがあるが、「破顔」の歌詞もその流れを汲んでいる。
もちろんラブソングとして捉えることもできようが、2009年末の出来事を念頭に置くとどうしてもどの曲にも志村さんの姿が浮かんでくるのだ。
無論そうした背景が歌詞作りの全てなはずはないのだが、今回『F』というタイトルを掲げ、デビュー15周年の節目を迎えたタイミングでもあるので、僕は志村さんの存在を意識してこの曲を聴いてしまう。
ただそれを抜きにしても感動的な名曲だし、メンバー3人によるバラエティ豊かな楽曲が揃った『F』は本当に良いアルバムだなぁと何度でも思う。
コアファンの方々のようにライブに行ったとかではないんだけど、ここ1年以内で衝撃を受けた「手紙」と「破顔」が収録されたニューアルバム『F』を初めてリアルタイムで聴き、夏のMUSIC STATIONへの初出演を見届け、年末までに全てのアルバムを聴いたことで好きな曲が一気に増え…という音源ベースでのお話です。
この「破顔」は『F』のリードトラックに抜擢された壮大なロックバラード。
「ECHO」や「Green Bird」「手紙」といった、新体制以降のフジファブリックのいくつかの楽曲の根底にある共通テーマとして大切な人との別れというものがあるが、「破顔」の歌詞もその流れを汲んでいる。
もちろんラブソングとして捉えることもできようが、2009年末の出来事を念頭に置くとどうしてもどの曲にも志村さんの姿が浮かんでくるのだ。
無論そうした背景が歌詞作りの全てなはずはないのだが、今回『F』というタイトルを掲げ、デビュー15周年の節目を迎えたタイミングでもあるので、僕は志村さんの存在を意識してこの曲を聴いてしまう。
ただそれを抜きにしても感動的な名曲だし、メンバー3人によるバラエティ豊かな楽曲が揃った『F』は本当に良いアルバムだなぁと何度でも思う。
10位 スピッツ「花と虫」
10/9発売、アルバム『見っけ』収録曲。
2019年のNHK朝ドラ主題歌に抜擢された「優しいあの子」が配信チャートで粘りを見せるなどロングヒットとなり、久しぶりに世間に認知される有名曲の仲間入りを果たしたさまはファンとして非常に感慨深いものがあった。
秋にリリースとなったアルバム『見っけ』は過去の名盤に比べると地味な印象は否めないが、聴き応えのあるいぶし銀な良曲が揃った。
キャッチーさでいえば「ヤマブキ」が抜きん出ていると思うけれど、僕の中でそれに劣らないお気に入りのナンバーとなったのがこの「花と虫」。
サビもさらっとしていて至極シンプルなロックナンバーだが、歌詞の意味がわかった途端に好きな曲になった。
まず連想したのは太田裕美の「木綿のハンカチーフ」。
メロディー的にも歌い出しの一瞬が似ているけれど、故郷を離れて新たな場所へ向かう人の姿が描かれている…とも解釈できる歌詞も近いものがあるように感じる。
この春から大学生になり、新たな環境に身を置くという点において共感できるものがあるなと。なんだかとてもタイムリーな楽曲です!
秋にリリースとなったアルバム『見っけ』は過去の名盤に比べると地味な印象は否めないが、聴き応えのあるいぶし銀な良曲が揃った。
キャッチーさでいえば「ヤマブキ」が抜きん出ていると思うけれど、僕の中でそれに劣らないお気に入りのナンバーとなったのがこの「花と虫」。
サビもさらっとしていて至極シンプルなロックナンバーだが、歌詞の意味がわかった途端に好きな曲になった。
まず連想したのは太田裕美の「木綿のハンカチーフ」。
メロディー的にも歌い出しの一瞬が似ているけれど、故郷を離れて新たな場所へ向かう人の姿が描かれている…とも解釈できる歌詞も近いものがあるように感じる。
この春から大学生になり、新たな環境に身を置くという点において共感できるものがあるなと。なんだかとてもタイムリーな楽曲です!
11位 King Gnu「飛行艇」
8/9発売、配信シングル。
2020年の年明けに出たばかりの『CEREMONY』は名盤だったし、「The hole」も「白日」も好きな曲ではあるのだが、率直にKing Gnuの音楽性が好みドンピシャかと言われるとそこまででもないのが正直なところ。
でも特にこの「飛行艇」はANAのCMソングということもあって馴染みやすく、重厚なロックサウンドと力強い歌詞に感動を覚えた。
深く語れるほど詳しくはないのだけど、Spotifyで他にも好きな曲を見つけてきます!
12位 スキマスイッチ「青春」
7/3発売、CDシングル。
やはりスキマスイッチは良い。この実家のようなあたたかさと安心感に涙を誘われる。
夏のリリースだけども、卒業の時の情景が浮かぶ青春ソング。
メロディーもポップなサウンドも大橋さんの歌声も、とにかく優しい。
スキマスイッチの楽曲で青春ド真ん中なテーマというと「石コロDays」が真っ先に思い浮かぶけれど、この曲はその数年後というイメージがある。
告白のくだりも共感には程遠いものの、全体的に若さがみなぎっていてとにかく眩しい。
これを書いていてなんだか切なくなってきたので、まずは大学生活を楽しもうと思います。
夏のリリースだけども、卒業の時の情景が浮かぶ青春ソング。
メロディーもポップなサウンドも大橋さんの歌声も、とにかく優しい。
スキマスイッチの楽曲で青春ド真ん中なテーマというと「石コロDays」が真っ先に思い浮かぶけれど、この曲はその数年後というイメージがある。
告白のくだりも共感には程遠いものの、全体的に若さがみなぎっていてとにかく眩しい。
これを書いていてなんだか切なくなってきたので、まずは大学生活を楽しもうと思います。
13位 コブクロ「大阪SOUL」
12/4発売、配信シングル。
2019年8月まで続いた全国ツアー『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY TOUR 2019 “ATB”』をもって、2018年秋からスタートした大充実の20周年イヤーに幕を降ろしたコブクロ。
次なるステージである小渕さんの大阪マラソン出場に向け、新テーマソングとして制作された「大阪SOUL」はバンドサウンドにストリングスとブラス、合唱を盛り込んだゴージャスなポップス。
《花を咲かそう》と《大阪SOUL》で韻を踏む小渕節も「桜」や「YELL~エール~」の頃から変わらず健在で、過去の名曲を思い起こさせる遊び心にはいつもながらニヤッとしてしまう。
ライブ会場でみんなで歌って盛り上がる光景が目に浮かぶようだ。
次なるステージである小渕さんの大阪マラソン出場に向け、新テーマソングとして制作された「大阪SOUL」はバンドサウンドにストリングスとブラス、合唱を盛り込んだゴージャスなポップス。
《花を咲かそう》と《大阪SOUL》で韻を踏む小渕節も「桜」や「YELL~エール~」の頃から変わらず健在で、過去の名曲を思い起こさせる遊び心にはいつもながらニヤッとしてしまう。
ライブ会場でみんなで歌って盛り上がる光景が目に浮かぶようだ。
14位 ポルノグラフィティ「VS」
7/31発売、CDシングル。
沢山の方々のツイートやブログを読み、みんなポルノグラフィティ大好きなんだなぁと日頃より実感するのだけど、個人的にはシングルコレクションの中に大好きな曲が数曲ある…レベルのニワカリスナーなので、これまで自発的にポルノを語る機会がなかなか多くはなかった。
そんな中で新曲として耳にした「VS」は珍しく一発で引き込まれ、たちまち楽曲の持つ果てしない高揚感の虜になったのだ。
昨年はTwitterで日頃よりお世話になっているフォロワーさんと初めてお会いする機会に恵まれ、それは楽しいひとときを過ごしたんだけど、この曲のMVのロケ地である下北沢を歩きながらいろいろと語ったのが非常に思い出深い。
心から信頼できる人が好きな物事は、自分もその楽しみを共有したいと思うよね。
ポルノグラフィティ、これからもっと聴いていきます!
そんな中で新曲として耳にした「VS」は珍しく一発で引き込まれ、たちまち楽曲の持つ果てしない高揚感の虜になったのだ。
昨年はTwitterで日頃よりお世話になっているフォロワーさんと初めてお会いする機会に恵まれ、それは楽しいひとときを過ごしたんだけど、この曲のMVのロケ地である下北沢を歩きながらいろいろと語ったのが非常に思い出深い。
心から信頼できる人が好きな物事は、自分もその楽しみを共有したいと思うよね。
ポルノグラフィティ、これからもっと聴いていきます!
15位 ASKA「歌になりたい」
11/20発売、CDシングル。
この曲で久しぶりにASKAさんの曲をしっかりと聴いた気がする。
2014年の薬物事件を機にCHAGE and ASKAにドハマリし、2017年にはソロでの待望の復帰作『Too many people』に大いに感動した…のを最後に熱が冷め気味になってしまったのは否めないが、久しぶりのCDシングルとなったこの曲を聴いて引き戻された感覚も強く、ごく自然に感動した。
サビが「no no darlin′」を思わせるボーカルスタイル、これぞASKA!というスケールの大きな曲調、いずれもCDシングルの表題曲に相応しい力作だと思う。
2014年の薬物事件を機にCHAGE and ASKAにドハマリし、2017年にはソロでの待望の復帰作『Too many people』に大いに感動した…のを最後に熱が冷め気味になってしまったのは否めないが、久しぶりのCDシングルとなったこの曲を聴いて引き戻された感覚も強く、ごく自然に感動した。
サビが「no no darlin′」を思わせるボーカルスタイル、これぞASKA!というスケールの大きな曲調、いずれもCDシングルの表題曲に相応しい力作だと思う。
16位 緑黄色社会「sabotage」
11/6発売、CDシングル。
緑黄色社会、知らぬ間にこんなビッグな存在になったのか…!
2018年の春、都内のタワレコでレコメンドに惹かれてアルバム『緑黄色社会』を買ったのが昨日のことのようだが、早くもメジャーデビューしてドラマ主題歌を手掛けるまでになっていたとは。
基本的には当時と変わらずポップな楽曲と長屋さんの芯の強いボーカルが印象に残るけど、明らかに曲のフックの強さもボーカルの表現力も進化している。
メジャーデビュー後初のフルアルバムが間もなく出るようなので、しっかりチェックする予定です。
2018年の春、都内のタワレコでレコメンドに惹かれてアルバム『緑黄色社会』を買ったのが昨日のことのようだが、早くもメジャーデビューしてドラマ主題歌を手掛けるまでになっていたとは。
基本的には当時と変わらずポップな楽曲と長屋さんの芯の強いボーカルが印象に残るけど、明らかに曲のフックの強さもボーカルの表現力も進化している。
メジャーデビュー後初のフルアルバムが間もなく出るようなので、しっかりチェックする予定です。
17位 Mrs. GREEN APPLE「ロマンチシズム」
4/3発売、CDシングル。
2019年に大躍進したバンドというとヒゲダンやKing Gnuが真っ先に思い浮かぶけれど、Mrs. GREEN APPLEの存在も忘れてはならない!
個人的には2ndアルバムから彼らの曲を追っているんだけど、キャリアを重ねるごとに良さが増していっており、率直に最新作『Attitude』が一番良いと思えるアルバムだ。
サウンドも一時期は電子音メインだったのが再び逞しいバンドアンサンブルを進化させているし、大森さんによる楽曲のスケール感もこれまで以上に惹かれるものがある。
とりわけ人と人との繋がりや広義での愛を歌った歌詞には深みがあって、この「ロマンチシズム」も勢いのあるロックサウンドに乗せて楽しく聴ける人間賛歌です。
個人的には2ndアルバムから彼らの曲を追っているんだけど、キャリアを重ねるごとに良さが増していっており、率直に最新作『Attitude』が一番良いと思えるアルバムだ。
サウンドも一時期は電子音メインだったのが再び逞しいバンドアンサンブルを進化させているし、大森さんによる楽曲のスケール感もこれまで以上に惹かれるものがある。
とりわけ人と人との繋がりや広義での愛を歌った歌詞には深みがあって、この「ロマンチシズム」も勢いのあるロックサウンドに乗せて楽しく聴ける人間賛歌です。
18位 ポルカドットスティングレイ「阿吽」
9/20発売、配信シングル。
これはいい! ポルカドットスティングレイそのものにこれまで深くハマることはなかったんだけど、軽快で疾走感のあるこの曲が好き。
“好き” 以外の感情が見当たらないので理屈では語れないのだが、どうかご容赦ください…!
“好き” 以外の感情が見当たらないので理屈では語れないのだが、どうかご容赦ください…!
19位 GLIM SPANKY「Tiny Bird」
7/7発売、配信シングル。
フジファブリック、Official髭男dism、Mrs. GREEN APPLEを筆頭に、2019年はさまざまなバンドの素晴らしさを見出した1年だったけれど、GLIM SPANKYも同じく2019年のマイブレイクミュージシャンの1組。
ここ1~2年はJ-POPだけでは飽き足らずに洋楽も少しずつ開拓している最中なんだけど、古き良きロックやブルースも囓り出した身としては、それらのエッセンスを昇華させて楽曲制作を行っているGLIM SPANKYの音楽性に惹かれるものがあった。
「大人になったら」や「美しい棘」などの過去作ばかりリピートしていて恐縮だが、昨年の新曲群ではこの「Tiny Bird」が一番好きだ。
やはりこの手の重厚なロックバラードはGLIMの十八番ではないかなと。
よりGLIMを好きになるために、もっと聴き込んでいきます。
ここ1~2年はJ-POPだけでは飽き足らずに洋楽も少しずつ開拓している最中なんだけど、古き良きロックやブルースも囓り出した身としては、それらのエッセンスを昇華させて楽曲制作を行っているGLIM SPANKYの音楽性に惹かれるものがあった。
「大人になったら」や「美しい棘」などの過去作ばかりリピートしていて恐縮だが、昨年の新曲群ではこの「Tiny Bird」が一番好きだ。
やはりこの手の重厚なロックバラードはGLIMの十八番ではないかなと。
よりGLIMを好きになるために、もっと聴き込んでいきます。
20位 あいみょん「夢追いベンガル」
2/13発売、アルバム『瞬間的シックスセンス』収録曲。
もはや懐かしさすら漂いますが、最後にこの曲を。
2017年辺りまではずっと古い曲ばかり聴いていたところ、「君はロックを聴かない」に出逢ったおかげで最新の音楽を追っていこうと思えて今に至るので、あいみょんの音楽を知ったのはひとつのターニングポイントだったんだなと思う。
この「夢追いベンガル」がリリースされた昨年2月は、浪人真っ只中だったこともあって特に心が荒んでいた時期だったのだけど、この曲のがむしゃらな勢いに背中を押されてもう1年頑張ってみよう、と思えたことが非常に思い出深い。
そこを抜け出した今は文字通り “思い出” の曲になっているけれど、この時に頑張らなければ今は無い。
それゆえこの曲には本当に感謝しております。
2017年辺りまではずっと古い曲ばかり聴いていたところ、「君はロックを聴かない」に出逢ったおかげで最新の音楽を追っていこうと思えて今に至るので、あいみょんの音楽を知ったのはひとつのターニングポイントだったんだなと思う。
この「夢追いベンガル」がリリースされた昨年2月は、浪人真っ只中だったこともあって特に心が荒んでいた時期だったのだけど、この曲のがむしゃらな勢いに背中を押されてもう1年頑張ってみよう、と思えたことが非常に思い出深い。
そこを抜け出した今は文字通り “思い出” の曲になっているけれど、この時に頑張らなければ今は無い。
それゆえこの曲には本当に感謝しております。


