メニュー
アーカイブ

コブクロ「KOBUKURO LIVE TOUR ’09 “CALLING”」2009.9.26 さいたまスーパーアリーナ

  • URLをコピーしました!

今回は久しぶりの振り返りライブレポートを。

2009年に開催されたコブクロの全国ツアー『KOBUKURO LIVE TOUR ’09 “CALLING”』より、9月26日のさいたまスーパーアリーナ公演を振り返っていきます!

久しぶりにこの時のライブDVDを見ていたら、いろいろな想いが込み上げてきたので、この熱が醒めないうちに記事に残したいと思い立った次第です。
ってもう11年前!? 信じられん…

恒例の(?)自分語りから始めますと、当時の僕は小学5年生でした。
いや~、純朴な少年でした(自分で言うな)。

当時の小学校のクラスでは、ホームルームにあたる「朝の会」にて個人のスピーチタイムが設けられていたのですが、児童1人1人が「家の手伝いをした」とか「習い事が楽しいです」などといったありふれた出来事を発表する中、僕は一体何を話したかというと…

大好きなコブクロについて熱弁

いやいや、場違いにも程があるよね…と笑

自分でもそう思っていましたが、これがなかなかに良い反響がありまして。
確か、この時のニューシングル「虹」を買った報告と、この秋にライブを初めて観ます、という2点を話したのかな?
担任の先生も笑顔で僕のスピーチを聞いてくださり、友達の間でも僕といえばコブクロみたいなイメージを抱いてもらうことに成功。
今でも小学校時代の友達とやり取りすると「やたろってコブクロ好きだったよね」と言ってくれることが多いですからね、未だに覚えていてくれて嬉しい限りですよ。
あの当時よほどコブクロコブクロうるさかったんじゃないか…とは想像に難くないですが(苦笑)

そんなこんなでやって来たライブ当日。
まだ残暑の厳しい時期だったことをよく覚えています。

人生初ライブは両親とともに。
土曜日だったので皆の休日としてライブを楽しめたことや、最寄り駅からさいたま新都心まで電車で1本で行ける…など、家族揃って楽しむには諸々好条件でしたね。

ライブ会場の雰囲気からグッズ購入まで、何もかもが初めてだったので、とても新鮮でワクワク感に満ちていました。
当時のツアーTは次の『あの太陽が、この世界を照らし続けるように。』ツアーでも着ましたし、今でも大切に保管してあります。

そして会場に入ると、今ツアーのスポンサーであるJALのコマーシャルが延々流れていました。
長らくエアラインの趣味から遠ざかっていた頃だったので、このとき親からJALの経営が危ない的な話を聞いてビックリした記憶が。

客席はステージ寄りのスタンド席でした。
演者の姿が見えないことはなかったのですが、かなり高い位置(400レベル?)だったのでちょっと恐かったです。
高所恐怖症の人ってどうしているんだろうか。

長い前置きはここまでにして、ライブのお話に。

シンプルなオープニング映像を経て、1曲目は勢いよく「サヨナラ HERO」
アルバムでもそうでしたが、この曲にはトップバッターが似合いますね。

最初のMCでは、さいたまスーパーアリーナが今ツアー最大キャパ(2万人)との紹介があったような。
大阪の京セラドームで演るようになるまでは、確かたまアリが一番大きな会場だったんですよね。

最初のMCを挟んだ後は、「NOTE」「Sunday kitchen」「Summer rain」と続けざまにカラフルなラブソングがライブを彩ります。
「NOTE」は当時『NAMELESS WORLD』で一番好きな曲だったので、このチョイスは嬉しかったな。多幸感。
「Sunday kitchen」は名曲というよりは箸休めポジションな気もしますが、『CALLING』期でのサポートミュージシャンの一部入れ替わり以降に音作りがガラッと変わったのを象徴する、新機軸なサウンドです。
「Summer rain」は言うまでもなく、後にライブの定番として育っていくナンバーですよね。非常に盛り上がる!

中盤のアコースティックギター弾き語りのブロックでは、各会場によって全く異なる日替わり曲が用意されていました。
さいたま初日では、前作アルバムの名曲「WHITE DAYS」をアコギ1本でじっくり聴かせてくれて、天井を突き抜けていくような2人の歌声が鳥肌モノでした。
ちなみにこの曲、9年後の『ONE TIMES ONE』ツアーの日替わり曲としてもたまアリで演奏されたようです。
ただの偶然とは考えにくい…。

小渕さんによる次曲の説明で、昨年2月に出来たラブソングで…みたいに言っていたので「天使達の歌」かなと一瞬思いましたが、なんとアルバムに入らなかった「ルルル」でした。
『5296』ツアーでは演っていなかったけど、その時に存在していたんだ!という新たな発見でした。

そこから「恋心」「天使達の歌」とアルバムからの新たな名曲を繰り出し、今ツアーの白眉「To calling of love」へ。
今ではお馴染みのライブバージョンですが、初出はこのツアーだったんですよ。
今でこそ割とベタな壮大系アレンジにも感じられますが、力強いバンドとストリングスのスケール感、なにより黒田さんの歌声にこの時ものすごく感動しましたねぇ。

そういえば、黒田さんの歌い方が大きく変わったのってちょうどこのツアー中だったんですよね。
終始エネルギー全開の歌唱から、楽曲によって強弱をつけた表現豊かな歌い方に変わったんですが…曲によっては聴いていてもしばらくは慣れなかった。
ただ、低音の深みが増した声質に関しては大きな進化だなぁ…と映像を観るとよくわかりますけども。

ここからロングMC。
大まかにしか覚えてないんだけれど、黒田さんが滞在先のホテルで火災に遭って…という夢を見た、っていうオチ付きの話や、ドラえもんのひみつ道具の話など、コブクロらしくなんでもありな話題でした。
まだ小学生だったからなのか、コブクロのMCの面白さにはあまりピンと来ていなかったのですが、大きくなってから映像や生のライブを観るととものすごくツボなので、なんだか当時は勿体なかったなぁ…という気持ちがあります。

このツアーのウェーブはなんと昭和歌謡シリーズ。
「青い珊瑚礁」や「ツッパリ High School Rock’n Roll」など会場によって異なる曲を、バンド演奏と小渕さんのモノマネ歌唱付きで聴けるという贅沢。
この日は「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」、ちなみに映像収録日のこの曲は黒田さんへのドッキリが繰り広げられていてとても楽しいです笑
会場でも盛り上がりましたね。西城秀樹のモノマネ、似すぎw

そして満を持しての盛り上げブロック。
1曲目の「Moon Light Party!!」はこのライブで初めて知りました(インディーズアルバムを持っていなかったし、ライブDVDも全て揃えていなかったので)。
10年後の『ATB』ツアーで久々に聴けましたが、メジャーで音源化されていないにも関わらず凄まじい盛り上がりを見せますね。楽しい!
そこからの「LOVER’S SURF」「神風」と激しくロックに畳み掛け(小渕さんと福原さんのギターバトルが最高)、「轍」での大合唱も良かったです。

まだまだ本編は終わらず、最後はバラードセクションでしっとりと。
今回「STAY」は「To calling of love」の存在によってやや隅に追いやられた感もありますが、珠玉のラブソングですよね。
もっとも、この2年後のツアーで大きな意味を持つ曲としてリスナーの心に刻まれるとは誰にも想像できなかったでしょうけど…。

本編終了後、観客による「ストリートのテーマ」合唱を挟んでアンコール。
ここまではアルバムのコンセプトに沿って華やかなラブソングの数々がセットリストの大半を占めていましたが、アンコールの2曲はまさか!の選曲でした。

小4の春、コブクロにハマるきっかけとなった人生の応援歌「ここにしか咲かない花」
同年の秋、初めて自分で買って擦り切れるほど聴いた思い出のシングル曲「時の足音」

当時は「好きな曲が聴けた!ラッキー!」程度にしか思っていなかったんでしょうけど、ライブDVDを観返すと、人生の節目(多くは語りませんが)に聴いていたこれらの楽曲にはなんだか込み上げてくるものがあります。
「STAGE」の歌詞ではないですけど、あの頃には見えなかった事が今になって分かるんだな…と。
これ以上ない最高の締めでした!

トータル3時間以上に及ぶライブは、ライブ初体験者としても非常に楽しく印象深いものでした。
この夏に初めて買った最新アルバム『CALLING』の印象以上に充実した空気を感じさせる素敵なライブでしたが、まさかここから2年もしないうちに活動休止に至るなんて…ねぇ…。
いずれにせよ、憧れのミュージシャンを初めて生で観られた喜び、それがこのライブでの一番の収穫だったように思います。
改めて、素晴らしいライブでした!

SET LIST

01. サヨナラ HERO
02. 虹
03. NOTE
04. Sunday kitchen
05. Summer rain
06. 君といたいのに
07. WHITE DAYS  ※日替わり曲
08. ルルル
09. 恋心
10. 天使達の歌
11. To calling of love
12. YOUNG MAN (Y.M.C.A.)  ※ウェーブ
13. Moon Light Party!!
14. LOVER’S SURF
15. 神風
16. 轍
17. 赤い糸
18. STAY

〈ENCORE〉

19. ここにしか咲かない花
20. 時の足音

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次