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コブクロ「KOBUKURO LIVE TOUR 2025 “THIS IS MY HOMETOWN”」2025.10.25-26 ぴあアリーナMM

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どうもこんにちは、やたろです。
コブクロのライブツアー『KOBUKURO LIVE TOUR 2025 “THIS IS MY HOMETOWN”』より、10月開催のぴあアリーナMM公演に参加してまいりました!

本来は1day参加のつもりだったのですが、なんとチケットが2日間当選したため、せっかくなので両日とも楽しんでしまおうと決断した次第です。
昨年に引き続いて家族も一緒に鑑賞し、とてもエンジョイしてもらえた様子で嬉しかったです!

本記事では、映像収録も行われた2日目の模様をメインに、今ライブツアーの真髄をじっくりと掘り下げていきたいと思います。
11月上旬に四国公演が残っているため、ツアー未参加の方はネタバレにご注意ください

それでは、最高の2日間を皆さまにも追体験していただきたく存じます!

目次

開演前のあれこれ

例によって、開演前の流れから失礼します…笑
2日間ともあいにくの雨模様で、横浜観光どころではなかったのですが、みなとみらい駅直結のクイーンズスクエア横浜にてひとまず早めのディナーをば。

1日目はモール内B2Fにある『みらい横丁』の「海鮮食飲市場 マルカミ食堂」にて、“横浜新名物” と謳われるたこ焼き炒飯をいただきました!

ご覧のように偽りなくチャーハンなのですが、タコや紅生姜、マヨネーズがトッピングされておりテイストはたこ焼きそのもの。
衝撃的なビジュアルとは裏腹に、最高に美味しい逸品でした!
THIS IS MY FRIED RICE!!

2日目に関してはモール内のカフェにて軽くお茶しただけなので、このままぴあアリーナMMを目指します。

程なくして辿り着いた1年振りの同会場、やはり新しいアリーナというだけあって居心地の良さは抜群です。
1日目の座席はアリーナ46列、そして2日目はなんとアリーナ11列というこの上ないポジションでライブ空間に没入することができました!

では、そろそろライブ本編の感想へと移りましょう!
以下ネタバレ注意です。


ライブ本編

本公演はメジャー初のミニアルバムTHIS IS MY HOMETOWNを引っ提げて行われたライブツアーとなりますが、同作が大阪をテーマにした作品だったので今回の映像収録が神奈川というのはいい意味で意外でしたね。

セットリストについてもさほどコンセプチュアルではなく、ミニアルバムの内容にとらわれない自由な選曲がなされていましたが、ひとつ驚いた点は全ての曲がメジャーデビュー以後に制作されているということ。
これは、6月に東京・大阪で開催されたスペシャルライブがほぼインディーズ時代のレパートリーで統一されていたことへの反動でもあるのでしょうか。

そして本ツアー最大のトピックは何といってもボーカリスト・小渕健太郎の大復活
6月のスペシャルライブでも復調の兆候はみられたのですが、そこからの短期間でまさかここまで劇的にブラッシュアップされるとは…という驚きがありましたね。

ぴあアリーナ公演に至るまでの前評判からかなり期待値が高まっておりましたが、特に2日目は低音もファルセットもシャウトもロングトーンも噂に違わぬ絶好調ぶりで、何度も鳥肌が立ちました…!
ジストニア発症前と比べても遜色ないボーカルワークに圧倒された楽曲もいくつもあり、黒田さんのパワフルな歌声と重なった瞬間の爆発力はTHIS IS KOBUKUROというべき貫禄。

10歳の頃に小渕さんの切なくもあたたかな歌声に惹かれてファンになったんだったなとしみじみ思い出しながら、ここまでコブクロを応援し続けてきて本当によかった…と感慨深い気持ちで胸がいっぱいになりました。

インディーズ曲ゼロとはいえ、時代の極端な偏りもみられず秀逸なセットリストでしたし、とりわけ2日目はお二人のコンディションも相まって歴代のコブクロライブでも間違いなくトップクラスの満足度でしたね。
ここ数年での新曲のクオリティも衰え知らずな上、万博をきっかけに新規リスナーが再び増えてきている現状を鑑みると、今後のメディア露出やタイアップ次第では新たなる黄金期を切り拓けるのではとさえ感じるほど。

うまく一言でまとめられないのですが、全体的には昨年の名盤『QUARTER CENTURY』共々、この先のコブクロに末広がりな希望を感じさせるようなエネルギーに満ちたツアーです。
近年のモードや万博の影響も加わり、全体的にバラードでじっくりと聴かせるよりはもっとエンターテインメント性が強いというか、ニッコニコの笑顔で会場を出られる充足感がこれ以上ない最高の余韻でした。


全体的な印象をだいぶ長々と語ってしまいましたが、ここからはライブの流れをざっくりと追っていきましょう…!

オープニングは映像や生演奏による演出ではなく、シンフォニックなオーバーチュアが開演直前の高揚感を引き立てます。
そしてメンバー全員がスタンバイし、カースケさんのカウントで始まった1曲目は…

「彼方へ」

マジかこれ…?!と思わず声が出てしまうような、まさかのチョイス。
個人的には2022年『NOCTURNE』大阪城ホール公演での故・桜井正宏さんに捧げたレクイエムという印象の強さから、もう二度とライブで聴けることはないのかなとさえ思っていたわけですが…
きっと当時の悲しい記憶も時間の経過とともに癒えたんだろうな、と感じた瞬間に涙腺が緩みましたね…。
歌い出しの《生まれた場所には刻まれてた》というフレーズはまさに今ツアーにピッタリですし、カースケさんのドラミングも往年のまーちゃんとは違ったニュアンスながらも違和感のない響きで改めて感動しました。
2日目はお二人のボーカルもいきなりクライマックス級の力強さで、最高の一夜になることを確信した瞬間でした。

アリーナ公演ならではの炎の演出が印象的な「SNIFF OUT!」、歌詞を神奈川の地名に変更して歌われた「42.195km」とアッパーな曲が続き、ここ数年でさらに強固になったバンドグルーヴが会場中に響き渡ります。

最初のMCは2日間ともに印象的だったので、ざっと振り返っておきましょう。

・ぴあアリーナは両日ともに8,000人前後の観客数で、初見のオーディエンスの多さといい明らかに集客力が回復したことを実感させられます。
・1日目は黒田さんによる“敵地”イジり、すなわち横浜出身デュオであるゆずの話題で持ちきりとなりましたが、この日の彼らは有明アリーナにて名盤『トビラ』のリバイバルライブの最終日だったんですよね。
・1日目は小渕さんによる即興ソング(J-WALK「何も言えなくて…夏」の替え歌)から、昨年のぴあアリーナ公演と同様にスタイリストの大村氏による田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」熱唱へと繋がる展開も非常にアガりましたね。
・2日目は黒田さんが自己紹介にてノエル・ギャラガーを名乗り、再結成し東京ドームでの来日公演を成功させたOasisの話題が飛び出して大変嬉しかったです笑

会場が温まったMCを経て、メジャー初期の人気曲が続けざまに登場。
「願いの詩」はツアーでの演奏は10年振りでしたが、デビュー2年目にして完成されすぎた圧倒的な名曲と感じているので、ついに生で聴けて嬉しかったです…!

「Ring」フルバンドでの披露がとても貴重でして、漆原さんによるバイオリンがいつになくソリッドな音色に感じられ、リアレンジではないものの図らずもこの曲の新たなポテンシャルに気付けました。
終盤は小渕さんのロングトーンから間髪入れずにブルースハープと高速ストロークが響き渡る長尺アウトロへとなだれ込み、実にエキサイティングなひとときでした!

再びの曲説MCに導かれ、本日のラインナップでは唯一の大ヒット曲「未来」、そして同曲の制作にあたってはヒントとなったであろうやしきたかじん氏のカバー曲「大阪恋物語」をじっくりと聴かせます。
今回のバラードブロックの白眉は間違いなくこの2曲で、特に「大阪恋物語」の安定した完成度は両日ともにピカイチでした。
小渕さんの無双ぶりはもちろん、やはり今の黒田さんの声質には優しく歌い上げるバラードが似合います。

幻想的な装飾照明やスクリーン演出が映えるバラードセクションの山場は、表現力を増した小渕さんの低音と黒田さんの大熱唱がアリーナを掌握した「陽だまりの道」「同じ窓から見てた空」
普段であればさらに重厚なバラードを新曲として用意してくる箇所に、レゲエテイストであたたかな友情や郷土愛を表現した「THIS IS MY HOMETOWN」を持ってきているのもまた新鮮で。
この並びが、先述したようにバラードゾーンを比較的こざっぱりとした質感にさせているのだと思わされましたね。

ロングMCでは、1日目だと序盤の大村氏に対抗する形で黒田さんも「抱きしめてTONIGHT」を熱唱したり、小渕さんがラテンテイストの新曲を作りたいと宣言したシーンが印象深かったです。
コブクロはここ数年でリアレンジを含めてボッサもサーフ系もファンクもGSもスカもレゲエもやっているので、ますます音楽性の幅が拡がることが楽しみでなりません!

2日目は小渕さんを中心に地元のご友人とのエピソードトークを繰り広げるハートウォーミングな内容で、やはり心落ち着く系統のお笑いMCは安心して楽しめます。
この日は親交の深い布袋寅泰氏も観に来られていたようで、お二人の伸びやかでいて力強い歌唱にも一役買ったのだろうなと。

盛り上がりパートの選曲も普段とは異なり、インディーズ時代の頻出曲を一掃した効果もあって非常に新鮮な並びでした!
新定番となりそうな「雨粒と花火」の盛り上がりを筆頭に、「LOVER’S SURF」での小渕さんの果てしないロングトーンや福原さんとのツインリードギターもパンチが効いていて、何というか夢のような時間でした…!

本編を締め括るは、コブクロの歴史にも2025年の邦楽界においても爪痕を残した「この地球の続きを」
4月の万博開会式にて披露され、ミニアルバムのボーナストラックにも収録されたエクステンデッドバージョンでの演奏となります。
長尺の間奏にて小渕さんは鍵盤打楽器、コンサートバスドラム(で合っているのでしょうか?)、さらにはエレキギターを立て続けに演奏し、黒田さんもシンバルを鳴らすなど見所が盛り沢山。
アウトロでのよっしーさんによるシンセフレーズがLimahl「The NeverEnding Story」を想起させ、歌詞に書かれていない “この地球の続き” は “終わらない物語” なんだなとリスナーに気付かせる仕様。
オリジナルのフラッグや各国の国旗がステージに並ぶさまは壮観でまさにコブクロパビリオン、祭典そのものでした!

アンコールを経て再登場するや否や、お二人はミャクミャクの人形を抱えながら交互に裏声でモノマネ(?)に興じるというシュールなやり取りを繰り広げ、ここが今ライブ一番の笑いどころでした笑
すぐさま本気モードに切り替え、名曲「STAGE」で久しぶりのマイクオフアカペラまで魅せつけるのだから凄い。これぞコブクロ、圧倒的な歌唱です。

そして!ラストナンバーは個人的に本公演イチの感動を味わった未発表新曲「Starry Smile Story」
締めにピッタリの曲が無いので新たに作ってきた、という辺りに現在の状態の良さが窺えます。
いにしえのオールディーズと近年のJ-ROCKが融合したかのような疾走感のあるアップテンポで、実に素晴らしい楽曲でした!
ピアノやカスタネットのフレーズが大滝詠一「恋するカレン」を彷彿とさせながらも、ストリングスと一体となるスピーディーなバンド感はさながらUNISON SQUARE GARDENのよう。
やはり直近のコブクロのモードはアッパー方面なのだなと再認識しつつも、青春は終わらないんだと高らかに叫ぶ歌詞も素敵でした。
ライブ全体においてあれだけの感動を浴びても、やはり最も響くのが最新曲というのは何より凄いことです!
またひとつ、小渕さんから毎日を楽しく生き抜くための勇気をいただいてしまいました。
改めて、最高のライブをありがとうございました!!

ここからは余談ですが…
心地よい余韻に浸りながら、終演後にはいつもお世話になっている大先輩のファン仲間とご一緒できたことも嬉しかったです…!
美味しいご飯をいただき、近況やライブの感想を語り合いながら次にお会いする約束を交わし、再会を誓い日々の暮らしへと戻っていく。
これもまた、THIS IS MY HOMETOWNという大テーマの一部なんだろうな。
コブクロの歴史に残る最高の一夜に乾杯!

THIS IS MY OYAKODON

SET LIST

01:彼方へ
02:SNIFF OUT!
03:42.195km
《MC》
04:願いの詩
05:Ring
《MC》
06:未来
07:大阪恋物語(やしきたかじん)
《MC》
08:陽だまりの道
09:同じ窓から見てた空
10:THIS IS MY HOMETOWN
《MC》
11:雨粒と花火
12:おさかなにわ
13:LOVER’S SURF
14:この地球の続きを
《ENCORE》
EN1:STAGE
《MC》
EN2:Starry Smile Story

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