ニューアルバムを引っ提げて絶賛開催中、スピッツの全国ツアー埼玉公演にお邪魔してまいりました!
個人的にスピッツを生で観るのは、初の一人旅も兼ねた2021年『NEW MIKKE』ツアー宮城公演以来、約2年ぶり2度目となります。
ちなみにホール規模の会場でスピッツを観るのは今回が初めてでしたが、アリーナだろうとホールであっても彼らが圧倒的なライブバンドであることには変わりなく、さすがの貫禄を感じましたね。
45公演を予定しているツアーの3公演目ということでかなり序盤での参加となりましたが、スキマスイッチのcafé au laitツアーなどと同様に長い月日を経てセットリストが熟成していきそうです。
それでは、例によって当日の流れを追っていきましょう!
2023.6.7(Wed.)
この日は見事な快晴!
暑さも漂いますが、とても気持ちよいお出かけ日和でした。
ひとまずJR大宮駅へと向かいます。

中学時代から今に至るまで、何度待ち合わせ場所としてお世話になったか数え切れない “まめの木” モニュメント。
数々の思い出を刻んできた大宮駅周辺をしばらくぶらつきます。



東口は昔ながらの繁華街といった佇まいで、年季の入った商店街や複合商業施設「大宮ラクーン」はいつも大賑わいです。
大宮ラクーン内のBOOK OFFはJ-POPにハマりたての10代の頃、学校帰りに足繁く通ったものです。
続いて西口へ。



こちらは東口よりも洗練された都会的な様相を呈していて、百貨店やファッションビル、オフィスビルなどが駅前を中心に林立しています。
アルシェ内のHMVも僕の音楽史を語る上では欠かせない思い出のスポットですね。

奥に見えるこの高層ビルこそ、この日の目的地「大宮ソニックシティ」です。
お腹が空いてきたので一旦LUMINEに戻り、お昼ご飯を。


「ALOHA TABLE GRILL&DINER」というハワイアンなお店でロコモコ丼をいただきました🍴
甘い照り焼きソースと紅生姜とのハーモニーが中毒性高し。
ハンバーグも目玉焼きも極上!ご馳走さまでした!

お腹を満たしたところで大宮ソニックに向かい、開場までの時間でスピッツのツアーグッズを購入するなどしておりました。

18時に入場し、ステージがよく見える2階席に腰掛けながら開演を待ちます。
大宮ソニックでのライブは初めてでしたが、とても居心地のいい会場ですね。
さて、ここからはライブの内容に入っていきます。
19時過ぎに客電が落ち、底知れぬワクワク感の中で気になる1曲目は…
「ときめきpart1」
ちょっと待って、これはズルい…!
普通だと勢いのあるロックナンバーで一気に攻めたりするじゃない?
そこを敢えて美メロのミドルバラードでググッと引き込んでくるスピッツのバンド力、恐れ入りました…
そこから「跳べ」「みそか」とスピーディーなロックチューンを連打し、一気に盛り上がる空気を作り上げていきます。
田村さんの暴れっぷりが早くもピークにw
続く4曲目…個人的にこれが本ライブのベストアクトのひとつだとも思っているのですが…
「フェイクファー」はあまりにも涙腺が緩みました。
スピッツにハマりたての中学時代、電車での通学時に大宮を通過しながらWALKMANでどれほど聴いたかわからない名曲ですが、日替わり曲なんですねこれ…!
まさかその大宮でこの曲を聴けるとは思わず、とてつもない運命を感じてしまいました。感動。
MCでは変わらない緩い空気感のもと、マサムネさんからはいつになく一見さんを意識したかのように「スピッツはいつもこんな感じでやっていますのでよろしくお願いします~」と頻りに述べられていた気がするのですが、やはり「美しい鰭」での新規ファンを念頭に置いたライブ構成になっているんですかね…?
それとはまた別の話題から派生する形で、Official髭男dism「I LOVE…」の一節を弾き語ってくれるというサービスもありました笑
ここからしばらくは新曲ゾーン。
「さびしくなかった」ではレーザー、「美しい鰭」でも幻想的なブルーの照明などが多用されていたのが印象的でした(クジさんもこうした演出に対する観客の反応に手応えを感じたと後のMCでおっしゃっていたような)。
それにしても新曲がどれも素晴らしい!
中でもいちばんライブ化けしたように感じた「未来未来」(※朝倉さやさんのコーラス箇所は同期で流していた)は今後も定番曲になったら面白いなと感じました!
『醒めない』の「子グマ! 子グマ!」なんかもライブ頻出曲になるかと思いきや、意外と定着していないのでこの辺りは読めないですけどね。
今回のアルバム/ツアーのキービジュアルであるロボット「i-O」くんがステージ後方に鎮座しており、そうした視覚的な情報も活用しながらの「i-O (修理のうた)」は沁みましたね…。
「優しいあの子」「ロビンソン」「チェリー」といった代表曲も、光る新曲の数々があってこそ映えます。
メンバー全員で歌う「オバケのロックバンド」もレア度が高くて良かったですね、3人の歌声も味わい深くて予想以上に安定感がありました。
メンバー紹介のMCの際、とあるリスナーからは﨑山さんの声だけ違和感が無さすぎて気付かれなかったとご本人が嘆いていましたw
盛り上がり終盤では「不死身のビーナス」や「醒めない」を演奏する形で普段の定番曲連打とは少し変化をつけていたのも新鮮で良かったです、どちらも好きな曲なので聴けて嬉しかったな。
ただ結局ニューアルバムから「めぐりめぐって」が演奏されなかったのは残念でしたけれども…。
アンコールでは埼玉公演の定番とされる「大宮サンセット」をバンドバージョンで聴けたのもレアでしたね、音数が少ないオリジナルよりも哀愁溢れる名曲感が漂っていました。
初期の隠れ名曲「月に帰る」もレアなセレクトで、これは映画『横浜サンセット2013』以来でしょうか。
最後の最後が「1987→」というのは意外でしたが、生で初めて聴くと迫力が段違いです!
ここまででジャスト2時間、めちゃくちゃコンパクトなライブという印象はありましたがそのぶん濃密だったことには違いありません。
スピッツライブの安定感、今後も定期的に摂取していきたいです…!
また来るよ、大宮ソニックシティ!
最高のライブをありがとうございました!

SET LIST
01. ときめきpart1
02. 跳べ
03. みそか
04. フェイクファー
05. さびしくなかった
06. 美しい鰭
07. 讃歌
08. 大好物
09. 運命の人
10. 未来未来
11. 優しいあの子
12. ロビンソン
13. i-O (修理のうた)
14. チェリー
15. オバケのロックバンド
16. 8823
17. 不死身のビーナス
18. 醒めない
EN1. 大宮サンセット
EN2. 月に帰る
EN3. 1987→



