どうもこんにちは、やたろです。
本日は久しぶりの新作記事として、スキマスイッチのニューアルバム『A museMentally』の全曲感想をお届けします!
前作『Hot Milk』『Bitter Coffee』から2年7ヶ月振りのオリジナルアルバムとなる今作、とにかくメロディーが良い。
相変わらずハイクオリティなサウンドの作り込みも尋常ではないのですが、今回のアルバムではそれ以上に “歌” の持つ情報量に圧倒されました。
バラエティ豊かな収録内容において、聴いていてホロリとくる瞬間が幾度もあり、毎回こうして渾身の傑作を届けてくれるスキマスイッチのクリエイティビティには感服するほかありません。
Aichi Sky Expoにて開催されるスキマフェスもいよいよ間近に迫ってきているので、よりいっそう盛り上がっていきたいですね!!
それでは1曲ごとの感想へ移りましょう♪
全曲感想
01. Intro 〜for Compact Disc〜
02. ゼログラ
CDパッケージにしか収録されていないイントロダクションを経て登場するは、アルバム『スキマスイッチ』の「ゲノム」を彷彿とさせる刺激的なオープニングトラック。
どことなく00’s頃のオルタナティブロックっぽい音像で、アウトロのベースラインだけでご飯3杯はいける仕上がりです笑
シンガロングになりそうなパートも随所にあり、これはライブで盛り上がるんだろうなと。
03. Lovin’ Song
27thシングル。
20年超のキャリアでも屈指というべき、珠玉の名バラードです。
とにかくサビのメロディーが強力なので、アルバムの流れで聴いてもシングルカットにはうってつけの1曲だったのではないかと改めて感じました。
個人的には今春の大学卒業のタイミングでずっとリピートしていたこともあり、これまでの25年間の人生を支えてくれた全ての人たちに贈りたいラブ・ソングという解釈で聴いています。
04. 逆転トリガー
ここまでの流れを変える軽快なアップチューン。
苦みを伴った応援歌的なアプローチ、印象的なストリングスのラインなど、「全力少年」のアンサーソングのような楽曲ですね。
ここ最近のシングル曲と並べても遜色ない1曲だと思います。
サウンドの瑞々しさはそのままに、40代半ばになった今のスキマスイッチが歌うからこそ響く曲です。
05. ごめんねベイビー
初期のシングルC/Wみたいな肩の力の抜けた小品。こういう曲がアルバムに収められるというのが新鮮でイイですね。
個人的には「回想目盛」を思い出してものすごく懐かしい気持ちになりました…!
クラリネットの音色に彩られた、アメリカの古いカントリーソング的な雰囲気ですが、ユーモアに溢れた歌詞はMr.Children「I’m Sorry」からの影響も感じられる…ような?
06. 遠くでサイレンが泣く
8分オーバーの超大作。
前作でいうところの「Ordinary」や「SINK」のようなヘビーなメロディーラインに、ブルージーで渋いサウンドが炸裂します。
終盤にかけてクレッシェンドしていくバンドの音圧がたまらないですね…!
サイレンが “鳴る” のではなく “泣く” なのが素敵。
07. Lonelyの事情
前曲に続いてブルージーなギターの音色が印象的なミドルナンバー。
通常のツアーメンバーではなく、The PLAYLISTERSによる演奏はまた一味違ったバンドアンサンブルで見事です。
年季の入ったオールディーなロックテイストが癖になり、何度も聴き返したくなりますね。
歌の途中で大橋さんが笑ってしまっていますが、レコーディング中に何があったんでしょう?笑
08. コトバリズム
配信シングル。
キャッチーの極み…とややチープな表現をしてしまいますが、一聴しただけで虜になるポップなメロディーがたまりません。
それでいてこの曲、歌詞がめちゃくちゃ深いんですよ…!
“ごめんね” や “ありがとう” という言葉を口にすることは難しいけどオトナもコドモも関係なく大切なんだよ…という要旨のメッセージソング。
自分の思いをストレートに伝えられるのは何より素敵だし理想だけども、大人になるほど意外と難しい局面も多かったりするんですよね。
そういう意味でこれからの自分にも突きつけていきたい1曲です。
09. 魔法がかかった日
KAN「秋、多摩川にて」(≒Billy Joel「Summer, Highland Falls」)を思わせるメロディーとピアノの調べが印象的なポップソング。
よく聴くと、「青春の風」「ときどき雲と話をしよう」「涙の夕焼け」「遥かなるまわり道の向こうで」「世界でいちばん好きな人」「永遠」など、KANさんの楽曲タイトルが並んでいるのが泣けます。
聴くほどに胸に迫るものがあるレクイエムですね、KANさんって本当に沢山の人に愛された音楽家だったんだなと改めて実感します。
個人的には間違いなく今アルバムのベストトラックです。
10. クライマル
先行配信曲。
Official髭男dismの「Laughter」を思い出すような雄大で強烈なメロディーのロックバラード。
「SL9」「ハナツ」といい、この手のバンド感に溢れたバラードはスキマスイッチの十八番ですね!
聴いていて思わず息を呑んでしまいます。
ライブでオーディエンスをググッと惹きつけていくさまが目に浮かびますね、アルバムツアーにぜひ行きたいです…
11. 君と願いを
気品のあるピアノとストリングスの音色が美しい、スキマスイッチらしい静謐なバラード。
バラエティ豊かな曲調が詰まったアルバムを締めくくるにはこの上ない存在感ですな。
シンプルな編成だからこそ、大橋さんのボーカルの表現力が際立ちます。
改めて、最高のアルバムをありがとうございます!
というわけで、駆け足ではありますがリリースから間もないタイミングで『A museMentally』の全曲感想をお届けしました!
浅薄な内容で恐縮ですが、この記事がニューアルバムをより楽しんでいただくための一助となれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました!


