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【できるだけ三密回避】国立科学博物館 来訪記 2021

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いきものがかりの山下穂尊さんがグループを脱退すると聞いてショックから立ち直れないやたろです。
穂尊さんの作る曲が大好きな自分としてはあまりに寂しいですが…これからも応援したいと思います。

話は変わりますが、先日は久しぶりに中高時代の友人と会ってきまして。
その前の週にZoomで彼を含めた中高の同期たちと長時間楽しく語らい、皆で近々会いたいね…なんて言っていた矢先、彼からの誘いを受けて早くも邂逅。
ちょうど都内に引っ越してフットワークが軽くなったばかりなので、友と最良のタイミングで会えてとても嬉しかったです。

気になる目的地は東京・上野にある国立科学博物館
自分がここを訪れたのはなんと12年振り
少し前、科博に久々に行ってみたいなとTwitterに投稿した僕の希望を汲んでくれて実現に至りました。

またこの御時世なので、飲食を最小限に留めることをあらかじめ約束したうえで来博(?)を決行しました。

久しぶりの友達と久しぶりの博物館、果たしてどんな感動が待ち受けていたのか、仔細にレポしてまいります!

6/2 (Wed.)

この日は授業が午前中だけだったので、お昼頃にJR上野駅で集合。

前もって予約していた時刻に入館するとまずは日本館にお邪魔し、企画展「昭和天皇の生物学ご研究」を拝見。
こちらは写真撮影厳禁でした…。
かつて昭和天皇が生物学者として名を馳せておられたのは有名な話かと思いますが、展示物を見ていると予想以上にマニアックな印象。
侍従の方に対し、一般には “雑草” とされる草花をしっかり名前で呼ぶよう窘められたというエピソードも取り上げられていましたね。
御公務のみならず、こうした研究にも熱を注がれていたことがよくわかる展示でした。

続いては日本館1Fをざっと見物したのち、2Fに上がって日本列島の生き物に関する展示を。

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こうして見るとヒグマもニホンジカも、氷河時代のさまざまな時期に異なる経路を経て渡来してきた数多の種が日本各地の気候や地形に沿って独自に分化した末、現在の姿に至っていることがわかります。
当たり前だけれど生命の神秘を感じますね。

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昆虫も例外ではなく、大陸と陸続きだった地理状況を背景に多数の種がやってきて、温暖になって島嶼化すると独自の種分化を遂げていたようですね。

続いては我々日本人の歴史にクローズアップ。
この辺りは日本史で散々勉強しましたね。
港川人の人骨は初めて見ました。歴史の教科書で知った時からイメージしていた通りの小柄な体格です。

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縄文時代の抜歯はやはり通過儀礼の目的で行われていた風習なんですね。

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あとは江戸時代人のミイラ、10数年前に来た時にえらい衝撃的だったのですが、まだあったんだねw(写真撮影は不可でした)

日本館B1Fの「THEATER 360」ではドーム型の館内がすべてスクリーンとなっていてド迫力の立体映像(実写)を楽しめました。
「深海 -潜水艇が照らす漆黒のフロンティア-」と題され、無人探査機でもって駿河湾・沖縄トラフの深海へと潜っていくさまをリアルに演出してくれました。
人類の英知を以てしても未だ謎の多い深海だけに、僕の中に眠っていた探究心がくすぐられ、ガッツリ心を揺さぶられました。
かつてはこんなふうに恐竜を好きになっていったんだよな…と懐かしい気持ちにも。

続いて地球館へと移り、一番のお目当てである恐竜を目指します。
まずはB3Fにて宇宙のコーナーを見物。

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そういや幼少期は宇宙の図鑑も読み漁ったな…と思いながら、太陽と比較したベテルギウスのデカさをあらためて痛感したり、現在も膨張し続ける宇宙の大きさに心を奪われた4歳の頃の記憶がよみがえったり、7~8歳の頃は小惑星が地球に接近するニュースを見るたびに不安に駆られたことを思い出したりと、なんともいえない郷愁で胸がいっぱいになりました。

お次はいよいよ古生物のコーナー!

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ウミユリと三葉虫の化石、実は小さなやつを今も持っていたりしますw
確か昔、ガチャガチャや化石の発掘体験などで入手したのだと思います。

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地球史に関する展示は否応なしにテンションが上がりますね。
じつは昨年、大学で生物学の授業を取ってこのあたりを一度おさらいしていますw

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シーラカンスと聞くと今はMr.Childrenの楽曲が真っ先に浮かぶようになってしまった…

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デカいアンモナイトの化石も久しぶりに見たな。
これもちっちゃいのは持っていたり(以下略)

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アーケロン、真正面から撮ると迫力満点です

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ゾウ類がかつて、ほぼすべての大陸(南極とオーストラリア以外)に生息していたのは知らなかった。
こうして見るとマストドンもデイノテリウムも重量感が半端ないですね。

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この翼竜はアンハングエラというらしい。
白亜紀の生物なので恐竜とセットな認識ですw

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続けて人類進化のコーナーへ。
クロマニョン人は現生人類(ホモ・サピエンス)とほぼ同じというのは存じ上げていますが、逆に異なるのはどういった点なのでしょう?

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図鑑で穴が空くほど見たマンモス住居!
壁画なんかもそうだけど、なんというかロマンがありますね。
弱肉強食の厳しい暮らしだったことには違いないだろうけど、ものすごく夢がある。

そしてついに恐竜フロアへ!

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ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルス、スコロサウルス、ヒパクロサウルス、デイノニクス、パキケファロサウルス…
小さい頃からの憧れで、神秘で、大好きだった恐竜の数々をまた見られる日が来るとは!
いやはや、カッコよすぎる…涙

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ちなみに、ティラノサウルスの復元図が上記のように00年代頃のそれとは大きく異なっていたのは興味深いポイントでしたが(過去にニュースになっていたので知っていたけど)、基本的な学説はあまり変わらないですね。

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アパトサウルスは規格外のデカさ!
かつて幕張で見たスーパーサウルスもそうだったけど、竜脚類は間近で見るほどにダイナミック。

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鳥類の原点(始祖鳥)がここに。

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この棍棒に一撃されたら、肉食恐竜もたまったもんじゃない…笑

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そしてやってくる絶滅の時。諸行無常とはこのこと…
ここから我々哺乳類の時代が始まるんですよね。

それにしても素晴らしい!
十数年ぶりに思い出す記憶の数々に興奮し、あの頃に感じた太古の神秘が一気によみがえってきました。

最後は1,2Fと国内の科学技術史コーナー。
なぜかここにアロサウルスの骨格がw

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戦後間もなくの計算機。当時の最新技術だったのだと思いますが、こんなに大きな機械だったとは。
確かアメリカでは1940年代にこれとほぼ同じサイズで、世界初のコンピュータが開発されていたような。

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豊田自動織機からのトヨタ自動車。愛知は偉大なり

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ブラウン管そのものって初めてお目にかかった気がする。

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蘭学史。杉田玄白に解体新書にターヘルアナトミア、ここらは日本史で散々覚えた内容です。

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『大和本草』の原本とか初めて見たぞ…
蘭学は西洋の知識だけれど、本草学は東洋(明)発祥の学問ですね。

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発微算法に農業全書、これら江戸時代の日本の技術や学問は目を見張るものがあるよね。
特に当時の数学(和算)は世界的に見てもかなり高水準だったみたいですし。

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というわけで、国立科学博物館の常設展巡りはこれにて終了。
予想よりも遥かに大充実!
ただ楽しかったとか懐かしかったという感想に留まらず、20年間のいろんな知識の蓄積を可視化できたことも僕の中では大きなポイントでしたね。

僕が恐竜や古生物に熱中していた小学校時代、友達と一緒に過ごせて楽しかった中学時代、さまざまな学問知識を体得した大学受験期、そして今。
まるで僕らの歩んできた時代を追体験しているかのような、不思議な1日でした。

このあとは写真を撮っていないものの、友と語らいながら上野周辺をひたすら歩き回ったのち、帰路につきました。
近々また会おうねと約束したので、早くも次の機会が楽しみですw

素晴らしいひとときをありがとう!

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