4ヶ月に渡る20周年ツアーが無事に終了したということで(完走おめでとうございます!)、ネタバレ解禁となりましたのでこの記事をUPします。
『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY TOUR 2019 “ATB”』6月30日・さいたまスーパーアリーナ公演のライブ感想です!
今回のライブに参加するまでの経緯やライブで感じた思いなど、比較的パーソナルな事柄はnoteの方に記したため、こちらでは純然たる “ライブレポ” をお届けします。
特筆すべきは、僕にとって8年ぶりのコブクロライブです。
13歳から21歳ですから、当然ながら自分や身の周りに色々なことが起こり、モノの考え方や捉え方、更にはライブの楽しみ方までも変わってくるわけです。
久々のライブ会場で、どんな光景をどのように見て感じて、その感動をどう受け止められるのかというワクワク感もありましたね。
そうした感慨に耽っているうちに当日になり、気付けばさいたま新都心駅に到着していました。
よく訪れるので見慣れた風景ではあるのですが、やはり “ライブ会場” としてのオーラは別格です。
8年前と変わらないさいたまスーパーアリーナの堂々たる佇まい、この時点でウルッときました。
開場まで時間があったので、まずは物販コーナーにてグッズを買い、ツアートラックの撮影も。
相当に久しぶりの感覚です…!!

あっという間に開場時間となったので、紙チケットを提示して入場。

久しぶりの会場にインしての感想は…
やっぱり広い
これに尽きます笑
紙チケットにはアリーナ席16列目という記載がされていたのですが、どのくらい近いのか実感を伴わなかったため、会場に入ってはじめてそのすごさが初めて分かる仕様でした。
今回はセンターステージ(コブクロとしては2014年『陽だまりの道』ツアーから導入)でしたので、アリーナ席のありがたみをいっそう実感できました。
開演前にBGMとして流れていたJames Taylorをこの当時は知らず(※2025年1月に加筆修正)、のちに洋楽を本格的に聴くようになってからドハマリしたのもいい思い出です。
16:00過ぎには客電が落ちていよいよ開演です。
見渡す限りほぼ満席、壮観でした。
オープニングは映像で…と思いきや、スクリーンに映し出されたのはセピア色のサンドアートでした。
2011年の『あの太陽が、この世界を照らし続けるように。』ツアーでも取り入れていた演出ですね。
大阪・堺のストリートでの出逢いに始まり、人影が増え、歌詞が紡ぎ出され、カセットテープ、“桜” の文字が描かれる……という20周年ツアーにふさわしい演出で幕を開けます。
「桜」「DOOR」「LOVE」という冒頭3曲は、熱量を帯びた弾き語りでのスタート。
前年の『ONE TIMES ONE』ツアーの延長線上にあるような始まり方でしたが、続く「ボクノイバショ」「太陽」で徐々にバンドメンバーが登場し、「YELL~エール~」でついにフルバンド編成に。
ストリートから始まったコブクロがメジャーデビューするまでの軌跡を表現するという意図があったようで、通常のライブとは異なるアニバーサリーツアーならではの特別感に魅せられましたね。
日替わり曲も多く、懐かしい曲の数々とともに気合の入ったオープニングブロックでした。
さいたまスーパーアリーナ特有の音響の悪さ、特殊なステージセットの弊害でバンドメンバーの姿がよく見えない、二人ともちょっとしんどそうな歌唱…などマイナスポイントも散見されましたが、2025年になって振り返ると良い思い出として昇華できた気もします。
MCを挟んでしっとりとしたバラードセクションへ移行。
「赤い糸」「未来」「Twilight」と新旧のラブソングが並び、二人ともこのブロックはよく声が出ていました。
直後のMCでは小渕さんが黒田さんの歌唱を称賛する一幕もありましたが、2025年現在の黒田俊介はこの時よりずっと歌がうまいよ。
そして…禁断の(?)盛り上がりパートですが、明らかに小渕さんはここで無理して声を絞り出してしまい、肝心の終盤で歌えなくなってしまうという…
このうち「宝島」「轍」「tOKi meki」「Moon Light Party!!」はいずれも5年後の25TH ANNIVERSARY TOURで演奏されていますが、後々振り返るとそちらのほうが断然いいパフォーマンスだなと思いますね。
バラード前のMCでとうとう小渕さんの声が枯れてしまい、黒田さんもそれに引っ張られるかのように裏返ることが増え、待ち望んでいた「時の足音」も「蕾」も歌の世界観に浸りきれなかったのは辛いところ。
ところが次の最新曲「風をみつめて」では懸念されていたファルセットがしっかり出たことで、小渕さんの声が復調。
頷きながら見守る黒田さんの眼差しにもグッときましたが、ただの声枯れではなくジストニアの症状なのだと再認識した一幕でして。
すぐ後に「さっき頑張りすぎて、大事なところで声がかすれてしまった」「最後のファルセットは祈るような気持ちで…」「これからも長く歌っていくために、頑張らず、自然体で、力を抜いて…」という趣旨のMCがありましたが、これこそが僕も抱えるジストニアと共存する上での大ヒントであり、2025年現在に至るまでの人生の指針になったのです。
忘れられないライブになるとともに、このとき勇気を持って語ってくださった小渕さんに今でも感謝の思いでいっぱいです。
宮崎での20周年ライブで歌われたオーバーチュア的な新曲「20180908」を経て「晴々」で本編が終了。
先ほどまでの不安感はどこへやら、自然と20周年の祝福ムードへ。
『5296』ツアーの「どんな空でも」を想起させるアドリブ歌唱も多幸感に満ちていて、銀テープを譲り合うコブクロファンの皆さまの民度にも感動し…ハートウォーミングなひととき。
アンコールで「ココロの羽」が演奏された時は、隣の方と手を繋ぐことに抵抗感があったため結果的にそういう状況を回避できてホッとしたのもいい思い出です…この翌年からは新型コロナのパンデミックに伴う形でこの曲も事実上封印されているのでね…。
オーラスの「ANSWER」は問答無用で最高の締め括りでした。《変わり続ける為に 変わらずにいるよ》というフレーズにはどれだけビッグになっても謙虚に歩み続けるコブクロの在り方が集約されており、改めてジーンときました。
以上、久々となったライブの感想を加筆修正の上で再掲載してまいりました!
良くも悪くも今となっては…という要素の多いライブで、結果的にひとつの節目のようなアニバーサリーツアーとなった感覚はありますが、こうして振り返ることでそこはかとない懐かしさが呼び覚まされてたまらない気持ちです。
この時を経たからこそ迎えた25周年も楽しかったし、その先の景色もずっと見つめていたい。
一生をかけてコブクロを応援し続けます!
SET LIST
- 桜
- DOOR
- LOVE
- ボクノイバショ
- 太陽
- YELL~エール~
-MC-- 赤い糸
- 未来
- Twilight
-MC-- 宝島
- 轍
- tOKi meki
- Moon Light Party!!
- 神風
-MC-- 時の足音
- 蕾
- 風をみつめて
-MC-- 20180908
- 晴々
-ENCORE-- ココロの羽
- ANSWER


