メニュー
アーカイブ

ASKA「ASKA CONCERT TOUR 2024>>2025 -Who is ASKA!?-」2024.9.21 J:COMホール八王子

  • URLをコピーしました!

どうもこんにちは、やたろです。
9月21日、ASKAのライブツアー『ASKA CONCERT TOUR 2024>>2025 -Who is ASKA!?-』J:COMホール八王子公演に参加してまいりました!

個人的には昨年3月の『ASKA & DAVID FOSTER PREMIUM CONCERT 2023』以来、およそ1年半振りにして2度目のASKAライブ。

まずは何よりも…楽しすぎる一夜でした!大興奮!
ツアー初日ということもあって事前情報が一切無い状態でのライブ鑑賞だったのですが、それを抜きにしても新鮮な感動に満ちた内容でしたね。
一言で表すならば “熱狂” というフレーズが最もしっくり来る感じ。
誇張なしにこれまで観てきた幾つもの生ライブの中でも5本の指に入るレベルの満足度で、スリリングさと多幸感を併せ持った魔法のような音楽体験を味わえましたね。
実に素晴らしい。

そう思った根拠は後ほど綴るとして、ここからは例の如くライブ当日の流れを追っていきましょう!

9/21(Sat.)

この日はお昼前に自宅を出発し、大学の卒業式以来となるJR八王子駅に上陸。
といってもまだ半年しか経っていないのですが、既に懐かしい気持ちに包まれましたね。

さすがは多摩地区最大の都市、駅周辺は商業施設や繁華街が充実していて大勢の人で賑わっています。

駅ビルのセレオ八王子にある和食店『牛カツと和定食 京都勝牛』にて遅めのランチを。
こちらでいただいた「鶏の香味唐揚げ タルタル膳」がとても美味しかった…!
ほとんどチキン南蛮に近い唐揚げも最高に旨いのですが、赤出汁のお味噌汁や山芋のお漬物といった副菜がまた極上の味わいで、総じて大満足の逸品です。
ご馳走さまでした!

食事のあとはだいぶ時間が余っていたので、今回のコンサートホールが入居する商業ビル『サザンスカイタワー八王子』の中を散策。
3Fに「桑都日本遺産センター 八王子博物館」なるミュージアムがあったので、開場時間まで見物することにしました!

大学4年間がほとんどオンラインで通学もままならず、八王子を心ゆくまで堪能する機会に恵まれなかったので、今こうして街の特色を学ぶことができて非常に有意義でした。

八王子といえば、自然豊かな高尾山(年間登山者数はなんと世界一!)が目玉というべきスポットですが、古来より霊山として多くの人々に親しまれてきたことがわかります。
奈良時代に行基の手で薬王院が開かれて以来、戦国大名や江戸幕府からも保護を受けるなど、歴史的にも重要なポジションだったんですね。

養蚕や織物業が盛んだったことから『桑都(そうと)』の異名を持ち、江戸時代から昭和30年代あたりまで農家の生活を支える収入源だったのだそう。
とりわけ幕末の開国後、貿易によって日本の商品が海外に輸出されるようになると、八王子産の生糸はひときわ重宝されたようです。

さて、あっという間にフロア内の展示を見終えると、いよいよライブの時間が迫ってきました!

会場に入ると、想像以上に立体的なホールの造りや木目調のシックなデザインに感動を覚えます。
17時を過ぎ、客電が落ちると同時に開演です。


ASKAさん曰く、今ツアーの大まかなコンセプトは “90’s回帰” というもので、ステージセット(というより照明演出)やセットリストにその方向性が大きく反映されているなと感じました。

往年のCHAGE and ASKAの楽曲が大量に盛り込まれ、一方で初演奏の新曲はゼロだったところから45年間のヒストリーを感じさせる内容ではあったのですが、いくつか披露された近年のソロ曲が懐かしの名曲群とは違ったアプローチでグッときたのも良かったです。

ダレるところのない曲順、ツアー初日というシチュエーションもあってなのかASKAさんもプレイヤー陣も程よい緊張感で歌唱・演奏を楽しみ尽くしていたこと、ホールならではの音響の良さ…
まぁちょっとしたアクシデントはあったにせよ、それをも呑み込む勢いでオーディエンスをねじ伏せるかのようなパフォーマンスが圧倒的で、総じてグッときましたね。

そして何より、ASKAさんがかつてないほど表情豊かに楽しく歌っていたのがとても印象的でした。
過去の映像作品の数々を見ても、事件直前はほぼ無表情でしたし、復帰後も今回ほど幸せそうに歌の世界に入り込んでいる姿はなかなか見られなかった気がするので、改めて現在の充実ぶりが窺えました…!
個人的に今ライブから得られた多幸感の最大の要因はそれかもしれません。

それでは曲順を追っていきましょう☆


恒例のオープニングフィルムは、スタジオにいるASKAさんが「草原にソファを置いて」をピアノで弾き語っている模様が1コーラスのみ流れます。
サビまで歌い終えると唐突に幕が上がり、10代の頃に死ぬほど聴いたあのイントロが…

「GUYS」

高らかにファンファーレが鳴り響くようなイントロ、カラフルな照明、YAMAHAのバイオリンギターを抱えたASKA…
この時点で涙腺が緩むとともに、最高のライブを予感させます。
今回はバンドメンバーの入れ替えが少しあったみたいですが、とりわけ久々に帯同するドラムの江口信夫さん、サクソフォーンのDavid Negreteのプレイが全編を通して本当に素晴らしかったです。

続けて「Love Affair」「HANG UP THE PHONE」とチャゲアス全盛期を思わせる選曲が続き、会場を大いに沸かせます。
やはりこの頃の曲にはサックスのゴージャスな音色がバッチリとハマっていて、同期ではない生演奏の魅力が存分に際立っておりました。

最初のMCを挟んで演奏された代表曲「LOVE SONG」では少々ボーカルが苦しそうでしたが、じきに復調する辺り66歳とは思えない名シンガーの底力を感じました…

意外ながら嬉しい選曲だった「BROTHER」ではクラッシャー木村さんのバイオリンの鋭い音色に、ASKAさんが歌い出しをミスった(笑)名曲「Girl」では鈴川・設楽ツイン体制でのクラシックギターにそれぞれ鳥肌が立ち…
選曲の濃さにも負けない深みのある演奏が本当に素敵でした。

近年の佳作「未来の人よ」から始まるブロックはボーカリストASKAの本領発揮といった感じで、どこまでも伸びやかな歌声に聴き惚れるほかありませんでした…!
「めぐり逢い」「プラネタリウム」を並べると新旧の楽曲のクオリティにさほど差が無いというか、最近も素敵な曲を生み出し続けているんだなと再認識できます。

そして、次の「You are free」がめちゃくちゃ良かった!
サックスをフィーチャーしたことで、AORテイストの音作りにますます磨きがかかっていてウットリします…
これはオリジナルのCD音源よりも断然素晴らしく、いつまでも聴いていたくなるような至福の時間でした。

MCの後、薬師丸ひろ子さんへの提供曲である「止まった時計」をアコースティックアレンジでしっとりと演奏。
1991年の『SCENE Ⅱ』収録曲ですが、ASKAさんによるとデビューして間もない頃から存在していた曲のようで…言われてみれば確かに初期らしい素朴なメロディー。
嬉しい選曲でしたが、この流れのままに初期チャゲ&飛鳥のナンバーもぜひ聴きたかった…。
ASKAさんのファルセットがさすがにキツそうで、直後に御本人も苦笑いしていました…笑

そこからの「はじまりはいつも雨」「PRIDE」という代表曲連打は文句のつけようがない名演でした…!
どちらも毎回のように演奏されているようなので、マンネリや惰性を感じさせてもおかしくない楽曲でもあると思うのですが、この日のボーカルや演奏からは鬼気迫るほどの気迫が感じられました。最高!

ここで休憩(という名のASKAとバンドメンバーの雑談タイム)がありまして、ステージ上で車座になり、ASKAさんが体調不良でゲネプロに出られなかったことをメンバーに詫びるシーンが何かとてもシュールでしたw

後半戦は近年の名曲「誰の空」からスタート。
この手のカントリーロック的なサウンドは現在のASKAさんの声質にピッタリですね、相変わらず気合の入った演奏・歌唱が素敵。

お次はスクリーンにストリングス隊の映像が映り、豪勢な演奏とともにいよいよ盛り上がりパートへ。
「HEART」「太陽と埃の中で」「僕はこの瞳で嘘をつく」「YAH YAH YAH」というチャゲアスの代表曲を連打し、会場は大合唱に包まれて幸せな空気感が自然と生まれていました。
個人的にはこの4曲こそが今ライブのハイライトというべき箇所で、ダイナミックなロックサウンドの中にこうも多幸感が溢れるか…と胸が熱くなりましたね。これこそが音楽の持つ魔法。
10年近く前、ライブDVDを視聴していて初めて “トリップ” しそうな感覚に陥ったのがCHAGE and ASKAの映像作品(alive in liveの「RED HILL」)だったんですが、この4曲の流れはそれに通ずる瞬間でした。
紛うことなき夢のひとときです…ずっとその場に居たかった。

そんな熱狂をクールダウンさせる形で歌われた最終盤の「消えても忘れられても」「歌になりたい」「同じ時代を」「On Your Mark」も良かった!
落ち着いたバラード系統が並ぶものの、最後までダレることなくオーディエンスの心をグッと掴んで離さない楽曲のパワーが見事です。

こうして、2時間を越える密度の濃いライブが無事に終演。
文字通り最高の音楽体験ができ、幸せな空間から沢山の元気をもらえたことに心より感謝です。
また次のソロツアーも観てみたいので、どうか無理せず元気に音楽活動を続けていってほしいと願うばかりです。
今回も心に残るライブをありがとうございました!


SET LIST

Opening Film(「草原にソファを置いて」)

01. GUYS
02. Love Affair
03. HANG UP THE PHONE
04. LOVE SONG
05. BROTHER
06. Girl
07. 未来の人よ
08. めぐり逢い
09. プラネタリウム
10. You are free
11. 止まった時計
12. はじまりはいつも雨
13. PRIDE
14. 誰の空
15. HEART
16. 太陽と埃の中で
17. 僕はこの瞳で嘘をつく
18. YAH YAH YAH
19. 消えても忘れられても
20. 歌になりたい
21. 同じ時代を
22. On Your Mark

Ending Film

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次