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山下達郎「山下達郎 PERFORMANCE 2023」2023.7.28 NHKホール

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まさかの2週連続ライブ鑑賞!
しかしこれ以降しばらく参加予定は無し!

というわけで、わたくし的に今夏最後のライブである山下達郎氏の全国ホールツアー・東京公演を観てまいりました。

達郎さんの作品をしっかり聴くようになってから9年近く経ちますが、ライブを観るのはこれが初めてで。
まさかチケットを取れるとは思わなかったのでビックリでしたが…。
達郎さんをめぐっては少し前にちょっとした騒動なんかもありましたが、そうしたノイズもお構いなしと言わんばかりに最高のバンドグルーヴと衰え知らずの歌声を見せつけてくれました。

この日はあまり写真も撮らなかったので、さっそくライブの流れを追っていきましょう!

2023.7.28(Fri.)

途中で早めの晩ごはんを食べつつ、18時ごろにNHKホールに到着。
開演は少し押しましたが、達郎さんとバンドメンバーが登場すると大歓声が沸き上がります。
達郎さんがギターを構え、あのカッティングからスタートした1曲目は…

「SPARKLE」

噂には聞いていましたが、代表作『FOR YOU』のオープニングを想起させるこの始まり方は鳥肌モノです…!
達郎さんによる超絶技巧のカッティングと衰えぬ歌声の伸び、1曲目にしてとてつもなかった…
これは末恐ろしいですな…

そこから「雨の女王(RAIN QUEEN)」なんていうコアな曲が飛び出したり、「ドーナツ・ソング」がめちゃグルーヴィーなアレンジに化けたりとのっけから新鮮な感動がありました。

MCも随所に挟まれましたが、この御方めちゃめちゃ喋るのねw
『サンデー・ソングブック』のイメージはありますが、かなりの職人気質とお見受けしていたので主戦場でもここまでフランクな方だとは思いませんでした…笑
この日は、近年になって若いリスナーが増えたことと今年で70歳を迎えた自虐ネタがやたら多かったですw

「土曜日の恋人」を聴けたのは非常に嬉しかったな、ライブ初心者的にはやはり有名曲を演奏されるとテンションが上がりますね。
そのまま「SOLID SLIDER」でテクニカルな演奏を聴かせると、山下達郎屈指の美メロバラードのひとつである「FUTARI」に息を呑むほど圧倒されました。
この曲と続く「潮騒」では達郎さんがキーボードを演奏していましたね、彼はバンドマスターにしてマルチプレイヤーなのでどんな楽器もお手のものです。

MCで達郎さんが好きな曲を演りたい、として披露されたThe Young Rascalsの名曲「Groovin’」は原曲とも『ARTISAN』の音源とも違う超絶ファンキーなアレンジでじっくりと聴かせる仕上がりに。

その流れでこれまた達郎さんお気に入りの季節外れも甚だしいクリスマススタンダード「Bella Notte」「Have Yourself A Merry Little Christmas」(from『SEASON’S GREETINGS』)をアカペラで熱唱し、最大のヒットナンバー「クリスマス・イブ」へ。
う~ん…これ、流れとしては非常によかったんですが、いずれも原曲は圧倒的な生演奏と神懸かり的なコーラスワークがポイントだったこともあって、現状のバンド編成では再現しきれていない感じも否めず。
「クリスマス・イブ」はやはり原曲の完璧すぎるオケにはどうやっても敵わないので、こればかりは仕方ない。とはいえ大名曲です。

と思ったのも束の間、ここからの2曲にググッと心を掴まれます。
説明不要の名曲「蒼氓」は筆舌に尽くしがたい神々しさがあり、続く「ずっと一緒さ」は比較的近年の曲ですがなぜだか今ライブで最もグッときた楽曲でした。
今の歌声と音域が合っている…とは違うくらい終始声が出ていたのでそういう理由ではなさそうですが、とりわけ「ずっと一緒さ」は本当に素晴らしい曲だなと再認識しました。感動。

再びMCを挟んでの後半戦は盛り上げタイム!
観客も立ち上がり、会場はさながらディスコのような熱気に包まれます。
「SILENT SCREAMER」は何気に好きな曲だったので聴けて嬉しかったですし、ヒットのきっかけを掴んだ「BOMBER」も生で聴くとこうなるのかという感慨があって夢見心地でした。

続けざまに「LET’S DANCE BABY」を中心としたメドレーが展開するわけですが…
ライブ序盤の「LOVELAND, ISLAND」然り、「愛を描いて -LET’S KISS THE SUN-」「さよなら夏の日」「CHEER UP! THE SUMMER」もワンフレーズだけではなくフル尺でしっかり聴きたかった…
それに限り若干微妙な心境ではありましたが、本編ラストの「CIRCUS TOWN」のグルーヴ感は半端ではなかったです、思わずトリップしそうになる音の魔力がそこにはありました。
伊藤広規氏のベースと小笠原拓海氏のドラムを筆頭に、初参加の鳥山雄司氏(近年TUBEなどでアレンジを手掛けている人かな?)も抜群のギタープレイを聴かせてくれました!

アンコールで再登場してからも我々をたっぷり楽しませてくれます!

まずはリリース直後の最新曲「Sync Of Summer」これがとても良かった!
近年の山下達郎らしい落ち着きと、RCA/AIR期を彷彿とさせる開放感が融合したような、1度聴いただけでも虜になる素敵なナンバーでした。後日CD買いたいな。

そこからの代表曲「RIDE ON TIME」という流れがじつに最高!
新曲があってこそさらに輝きを増すような感覚もあり、幼い頃からずっと好きだった永遠の代表曲をついに生で聴けて本当に嬉しかったです!
曲の終盤では、まさかの地声を高らかに会場に響かせるというとんでもない70歳の姿がありました。凄すぎ…。
バンド全体としては次の「恋のブギ・ウギ・トレイン」で大団円。

そして、盛り上がりまくった空気をしっとりと落ち着ける最後の1曲は…

「YOUR EYES」

いや、「SPARKLE」で始まってこの曲で幕を下ろすライブってどんだけ贅沢なの!?
これなら「LOVELAND, ISLAND」は確実に聴きたかったけど…
宮里陽太氏による上質なサクソフォーンが間奏で入る以外は達郎さんのアカペラのみで構成されているのも鳥肌モノでした。
改めて名曲ですし、これ以上ない締め括りに感動しましたね。

こうして3時間近いコンサートが閉幕。
セットリストに思うところが無いわけではありませんでしたが、圧巻の演奏と唯一無二の歌声を生で聴けたことそれ自体が間違いなく一生の財産になりましたね。
本当に楽しいひとときでしたし、次の機会があるかはわかりませんがまた足を運びたくなるようなライブです。
最後に、今年も全国ツアーの完走を心より願っております!


SET LIST

01. SPARKLE
02. 雨の女王(RAIN QUEEN)
03. ドーナツ・ソング
04. 土曜日の恋人
05. SOLID SLIDER
06. FUTARI
07. 潮騒
08. Groovin’ [The Young Rascals]
09. Bella Notte
10. Have Yourself A Merry Little Christmas [Judy Garland]
11. クリスマス・イブ
12. 蒼氓
13. ずっと一緒さ
14. SILENT SCREAMER ~ BOMBER ~ SILENT SCREAMER [Medley]
15. LET’S DANCE BABY
16. CIRCUS TOWN

EN1. Sync Of Summer
EN2. RIDE ON TIME
EN3. 恋のブギ・ウギ・トレイン
EN4. YOUR EYES

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